第16回公演
10thアニヴァーサリー・スペシャル・ガラコンサート

2004年2月1日(日)16時開演
サントリーホール 大ホール
全席指定(A席:3000円 B席:2000円)

 

スタッフ

芸術監督・制作統括・構成演出
        ・・・・・八木原 良貴 
音楽監督・指揮
        ・・・・・野町 琢爾
舞踊監督・振付
        ・・・・・藤井 明子
舞台監督
        ・・・・・伊藤ひでみ(ニケステージワークス)
演出補
        ・・・・・内藤明日香
衣装・美術
        ・・・・・長谷部和也、ガレリア座衣装部
制作補
        ・・・・・大野賀子、佐藤祥子、島田浩太、高橋佳子、山内美英
練習伴奏
        ・・・・・榎本健太郎、遠藤ゆみ子、大津佐知子、釜田雄介
        ・・・・・佐藤祥子、須山知穂、竹花由紀子、橋本修一
日本語訳詞
        ・・・・・杉浦まり、三浦真弓
編曲
        ・・・・・佐山紀彦
楽譜入力
        ・・・・・鶴岡敬一 
弦楽トレーナー
        ・・・・・森田正治(東京フィルハーモニー交響楽団ヴィオラ奏者)
木管トレーナー
        ・・・・・杉山 伸(東京フィルハーモニー交響楽団クラリネット奏者)
金管トレーナー
        ・・・・・古野 淳(東京フィルハーモニー交響楽団ホルン奏者)
照明
        ・・・・・寺西岳雄(マーキュリー)
音響
        ・・・・・小山和男(ワンダースリー)
ヘアメイク
        ・・・・・松本良輔(ヘア&メイク ラルテ)
記録
        ・・・・・岡野 肇((有)まじかるふぇいす)

 

ごあいさつ

12月14日(火)午後7時、台東区柳北小学校の掃除。17日(金)午後3時、渋谷の246号沿いの日本レンタカーで待ち合わせ。18日(土)午後1〜5時、浅草橋にて最終練習。出席者39名。そして19日(日)午後2時開演。1993年の私の手帳である。

19日の演目はJ.シュトラウスの喜歌劇「こうもり」。新宿の箪笥町区民ホールで産声をあげたガレリア座の開幕公演だった。創立当時のガレリア座の練習場所は、その頃お世話になっていた演奏会仲間(一緒に演奏会につるんで行くお友達のこと)の皆川さんのご好意により、浅草橋の駅周辺に集中していた。若かった私たちが、騒ぎに騒いで出入差し止めになったガード下の鶏料理屋は今でもあるのだろうか。本番2日前、私とマエストロ野町(「こうもり」当時は副指揮者)がレンタカーを借りたのは、たしか道具を運ぶため。劇団創設時の責任者とは、これすなわち雑用係。その図式は今も変わっていない・・・気がしないこともない。

 

その年の10月、私は新宿区の外郭団体、国際交流協会に就職している。それから流れ流れて、いまやガレリア座の本拠地として毎年お世話になっている新宿文化センターは、紛れもない私の今の職場だ(但し職員割引は一切ない)。

10年は早い。ガレリア座のオペラ路線を拓いた「ホフマン物語」、東京国際フォーラムのこけら落としに参加した「魔弾の射手」、日本初演となった「王子メトゥザレム」、今、座員が失職したら、これで営業に出られると信じている「天国と地獄」など、思い出は尽きない。素晴らしく充実した時間を大勢の仲間たちと駆けてきた。あっという間だった。何も変わってないように思っている能天気な私だが、「王子メトゥザレム」で共演し、現役団員のまま逝ってしまった立野敦士君と同じ年になっている。

「友よ、人生は素晴らしい!」

私は恥ずかしげもなく、そう言える。振り返る間もなく走ってきた10年は矢のように早かったが、とても充実した年月だった。クラシック音楽の殿堂サントリーホールは10年の思い出の総決算だ。私の愛するガレリア座に、これまで参加したすべての団員たちの熱い思いを、黄金の翼に乗せて届けたい!

夢を見ているフツーの人たちの饗宴を、どうか最後まで、ごゆっくり(本当にゆっくりと!)お楽しみください。

本日はご来場ありがとうございました。

         ・・・・・ガレリア座主宰 八木原 良貴

 

曲目・出演者

 

第1部 〜アマチュア・カンパニーを旗揚げて(ガレリア座上演史Part1)〜

J・シュトラウス二世 
喜歌劇『こうもり』〜序曲J・シュトラウス二世 喜歌劇『こうもり』〜三重唱「いいかね、よく聞け!」
        ・・・・・ロザリンデ/大津佐知子(S)
        ・・・・・アイゼンシュタイン/上田純也(Br)
        ・・・・・ブリント/釜田雄介(T)

J・シュトラウス二世
喜歌劇『ヴェニスの一夜』〜四重唱「ニナナ、ニナナ」
        ・・・・・アンニーナ/杉浦まり(S)
        ・・・・・チボレッタ/越智伊穂里(Ms)
        ・・・・・ウルビーノ大公/利根川聡(T)
        ・・・・・デラックア/宮崎健司(Bs)

C・ツェラー 
喜歌劇『小鳥売り』〜二重唱「俺たちゃ学部長」
        ・・・・・ズュフレ/齋藤昭典(T)
        ・・・・・ヴュルムヒェン/北 教之(Bs)

ガラ・オペレッタ『ウィーン、わが夢の街』〜二重唱「僕が生涯かけて」
        ・・・・・シルヴィア/大内歌織(S)
        ・・・・・エトヴァーン/八木原良貴(T)

J・シュトラウス二世 
喜歌劇『ウィーン気質』〜二重唱「こんにちは、旦那様」
        ・・・・・ペピ/小島麗未(S)
        ・・・・・ヨーゼフ/千葉崇史(T)

J・シュトラウス二世
喜歌劇『ウィーン気質』〜第三幕冒頭シーン
        ・・・・・ペピ/伊東寧子(S)
        ・・・・・リジ/根上由紀(S)
        ・・・・・ロリ/小林好美(Ms)
        ・・・・・カーグラー/石渡治康(語り役)

J・オッフェンバック
歌劇『ホフマン物語』〜七重唱「深く傷つけられた僕の」
        ・・・・・ジュリエッタ/松野芳江(S)
        ・・・・・ニクラウス/鹿島千尋(Ms)
        ・・・・・ホフマン/釜田雄介(T)
        ・・・・・ ダペルトゥット/青木 亮(Bs)
        ・・・・・シュレミール/木下圭一(Bs)
        ・・・・・ピティキナッチョ/小宮山弘樹(T) 

 E・カールマン 
喜歌劇『マリツァ伯爵令嬢』〜アリア「みんな、いいかい、おさらいしよう」
        ・・・・・タシロ/外山純生(T)
        ・・・・・ユリシュカ/中江資子(S)
        ・・・・・ロジカ/和田惠美子(S)
        ・・・・・イロンカ/清水智恵子(S)
        ・・・・・エテルカ/原 美緒(Ms)
        ・・・・・エルジカ/小関範子(Ms)
        ・・・・・サーリ/内藤明日香(S)

E・カールマン
喜歌劇『マリツァ伯爵令嬢』〜二重唱「行こう、ヴァラシュディン」
        ・・・・・マリツァ/三輪千穂(S)
        ・・・・・ジュパン/千葉崇史(T)

C・M・v・ウェーバー
歌劇『魔弾の射手』〜三重唱「おお、この太陽」
        ・・・・・マックス/利根川聡(T)
        ・・・・・クーノー/榎本健太郎(Bs)
        ・・・・・カスパール/北 教之(Bs)

 

第2部 〜楽しき哉!舞台への勧誘(ガレリア座上演史Part2)〜

F・クライスラー
『オールド・リフレイン』
        ・・・・・本山寿光(Vn)

J・シュトラウス二世 
喜歌劇『王子メトゥザレム』〜二重唱「もう誰も邪魔はしないでしょう」
        ・・・・・プルチネルラ/高橋佳子(S)
        ・・・・・メトゥザレム/佐藤尚之(T)

 

J・シュトラウス二世
喜歌劇『王子メトゥザレム』〜アリア「クリコの歌」

        ・・・・・ツィプリアン/小宮山弘樹(T)

ガラ・オペレッタ『バーデンの夜の夢』〜二重唱「おねしょの数まで」
        ・・・・・ルチア/笠原江理子(S)
        ・・・・・コンラート/八木原良貴(T)

G・ヴェルディ
歌劇『仮面舞踏会』〜五重唱「使いの方どうぞ」
        ・・・・・アメリア/大林弘子(S)
        ・・・・・オスカル/大内歌織(S)
        ・・・・・レナート/林 猛(Br)
        ・・・・・リビング/宮崎健司(Br)
        ・・・・・ホーン/大貫裕之(Bs)

J・オッフェンバック
喜歌劇『天国と地獄』〜ハエの二重唱
        ・・・・・エウリディーチェ/辻本英恵(S)
        ・・・・・ジュピター/上田純也(Bs)

G・ドニゼッティ 
歌劇『愛の妙薬』〜二重唱「気ままなそよかぜは」
        ・・・・・アディーナ/君島由美子(S)
        ・・・・・ネモリーノ/釜田雄介(T)

G・ビゼー 
歌劇『真珠採り』〜三重唱「空に光るあの道を照らす」
        ・・・・・レイラ/大津佐知子(S)
        ・・・・・ナディール/利根川聡(T)
        ・・・・・ズルガ/木下圭一(Br)

ガラ・オペレッタ『劇場支配人』〜二重唱「素晴らしい時間はいつでも一瞬」
        ・・・・・エディット/藤井明子(S)
        ・・・・・エヴァ/杉浦まり(S)

G・ヴェルディ 歌劇『イル・トロヴァトーレ』〜アリア「処刑台が燃えるほど」
        ・・・・・マンリーコ/丹下知浩(T)
        ・・・・・レオノーラ/大林弘子(S)
        ・・・・・ルイス/千葉崇史(T)

  

第3部 〜オルロフスキー公爵の夜会にて(ガレリア座サポーター夢の競演)〜

W・A・モーツァルト 
2台のピアノのための協奏曲 変ホ長調KV365〜第3楽章 Rondo、allegro
        ・・・・・佐藤祥子、君塚ゆみ子(Pf)

F・レハール 
喜歌劇『ジュディッタ』〜アリア「友よ、人生はすばらしい」
        ・・・・・オクターヴィオ/佐藤一昭(guest:T)

J・シュトラウス二世
喜歌劇『こうもり』〜三重唱「しみじみ泣けるの」
        ・・・・・ロザリンデ/菊地美奈(guest:S)
        ・・・・・アデーレ/佐々木理子(guest:S)
        ・・・・・アイゼンシュタイン/北 教之(Br)

F・スッペ 
喜歌劇『ボッカチオ』〜二重唱「フィレンツェの娘は」
        ・・・・・フィアメッタ/大林弘子(S)
        ・・・・・ボッカチオ/近藤政伸(guest:T)

J・オッフェンバック 
歌劇『ホフマン物語』〜三重唱「歌をやめる?」
        ・・・・・アントニア/大津佐知子(S)
        ・・・・・母の声/三角枝里佳(guest:Ms)
        ・・・・・ミラクル/北村哲朗(guest:Br)

F・レハール 
喜歌劇『メリー・ウィドウ』〜七重唱「女、女、女」
        ・・・・・男声ゲスト&ガレリア座男声合唱団

 

第4部 〜ガレリア座の見果てぬ夢〜

R・ワーグナー 
楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』〜前奏曲&会衆の合唱「主は汝のもとに来たりて」

G・ヴェルディ 
歌劇『アイーダ』〜凱旋の場&第2幕フィナーレ
        ・・・・・アイーダ/大林弘子(S)
        ・・・・・アムネリス/鹿島千尋(Ms)
        ・・・・・ラダメス/釜田雄介(T)
        ・・・・・アモナスロ/上田純也(Br)
        ・・・・・エジプト国王/榎本健太郎(Bs)
        ・・・・・ランフィス/北 教之(Bs)

幕間のお楽しみ

第1部休憩〜フルートとホルンのためのモーツァルト・プログラム

ケーゲル・デュエットKV487〜ポロネーズ

歌劇『フィガロの結婚』より“恋とはどんなものかしら”

歌劇『魔笛』より“なんという不思議な笛の音だ!”

        ・・・・・佐藤智子(Guest:Fl)
        ・・・・・ヨハネス・ヒンターホルツァー(Guest:Hr)

第2部休憩〜フルート独奏

G・ビゼー=F・ボルヌ カルメン幻想曲
        ・・・・・佐藤智子(Guest:Fl)
        ・・・・・山本実樹子(Guest:Pf)

ガレリア座合唱団・ガレリア座バレエ団・ガレリア座管弦楽団

ナレーション 眞本 靖子

GUEST
菊地美奈(S) 佐々木理子(S) 三角枝里佳(Ms) 近藤政伸(T)
佐藤一昭(T) 北村哲朗(Br) 佐藤智子(Fl) 山本美樹子(Pf)
ヨハネス・ヒンターホルツァー(Hr)